〈 デスゴジ電飾担当についてのコメント 〉
5基のCPUにソフトウェアを内蔵し、各LEDを統合制御することに依り‥
生物感、コア感を再現すると共にストーリー性を持たせることに成功し、今回の
出来は100点満点だと自負しております。
― 後日談 ―
部品の数と配線の多さに苦労しました。実験中、どんどんLEDを増やして行き
ましたので‥当然の如く、後のソフトウェア開発もデータの量に泣かされました。
又、生物っぽさを出すのが難しかったです。
〈 デスゴジ製作・塗装担当についてのコメント 〉
この デスゴジは、その全身像を見た瞬間から その造型の素晴らしさに惚れ込みました。又、そのキットに色を入れる事が出来る喜びは相当なものでありました。阿部さんの電飾を初めて見た時(阿部さんには失礼ですが‥)私の中で想像していた物と大きく掛け離れていて、期待以上の電飾に仕上がっていましたのでペイントに対する失敗は出来ないと云うプレッシャーを感じました。ゴジラの体色は、単調にならぬ様 あらゆる角度から色を重ね、陰影を入れて行き‥ゴジラ特有の重厚な色味と生物感を表現しております。顔の表情を入れる際は、さすがに力みました。作り終えた後の率直な気持ちとしまして、クリエーティブな仕事が出来たと実感しております。